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住宅地

住宅地(じゅうたくち)は、土地の利用区分の一形態で、人間の定住を目的とした構造物を建設するために開発・制定した土地のこと。
住宅地は土地を整地し、造成する。
可住地に造成されることが多い住宅地は、普通ある程度の規模を持っているが、規模が著しく大きく非常に密集した住宅地は都市を形成する。

比較的新しい時代に、ニュータウンとして開発された住宅地は新興住宅地と呼ばれる。
新興住宅地には国道のバイパス道路や州間高速道路が通ったり、広い駐車場を備えた大型のスーパーマーケットが進出していたりすることもある。
日本の代表的なニュータウンとしては、東京都の多摩ニュータウンや大阪府の千里ニュータウンなどが挙げられる。
ロンドンの周辺には、緻密な都市計画のもとにニュータウンがいくつも形成されている。
また、アメリカ合衆国や北欧にも主要都市の郊外には計画的に造られた住宅地が存在する。

また、大都市周辺には、市域全体、あるいは大部分が住宅地化している都市も多い。
このような都市を住宅都市、衛星都市、もしくはベッドタウンと呼ぶ。
日本では神奈川県東部・中部や東京都多摩地区、埼玉県南部、千葉県北西部、
大阪府全域、奈良県北部、京都府南部、兵庫県東部、愛知県西部にこのような都市が集中している。
中には横浜市・川崎市の内陸部や、千葉市、さいたま市といった政令指定都市までもがこのような都市の例に含まれる。
アメリカ合衆国では大都市周辺の州間高速道路沿いに住宅地が発達し、
1990年代に入るとアリゾナ州メサ(フェニックス郊外)やテキサス州アーリントン(ダラスとフォートワースの中間)
といった大型の住宅都市も見られるようになった。
しかしその一方で、中心市街地が寂れてしまっているところも少なくない。

都市を構成する土地の利用区分としては、商業地、工業地、農地が他に代表的なものであり、
都市計画を行う上で土地の利用区分を明確にすることは極めて重要である。
その上で住宅地は居住のみを目的とした土地であり、住宅を建設するに適した利用規定がある。
それらは日照権であったり、他のプライバシーを尊重するためにも重要であったり、
商業地や工業地との明確な差別化で相互に干渉する不利益が生じないよう考慮されているものである。

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